東大寺総合文化センター

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お知らせ

東大寺の経巻(展示替のお知らせ)

令和3年12月23日(木)〜令和4年2月3日(木)

 東大寺に伝わる経巻の中から、平安時代初期(9世紀)に書写された『金光明最勝王経』と同時期に東大寺の明一が記した『金光明最勝王経註釈』(解説書)を展示いたします。『金光明最勝王経』は奈良時代には諸国で講説、転読された経典で、四天王をはじめとする諸天善神による国家鎮護の教説が記されています。


・金光明最勝王経   紙本墨書 平安時代(9世紀)
四天王など諸天、善神による国家鎮護の教説を含んだ経典で、唐代の義浄(635〜713)によって漢訳された。本経は平安時代初期の写本で、紫紙を用いた表紙とともに全十巻が完存する。眉間寺に伝来した。


・重要文化財 金光明最勝王経註釈   紙本墨書 平安時代(9世紀)
 後年に東大寺僧であった明一(728〜798)による『金光明最勝王経』の注釈書。慧沼(648〜714)の『金光明最勝王経疏』をもとに自説を展開したもので、当時の仏教思想を知る上で貴重である。




■現在、ミュージアム内で戒壇堂四天王立像(塑造・奈良時代)に加えて執金剛神模刻像2体(塑造・乾漆造)を特別公開しております。どうぞご拝観下さい。■

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