東大寺総合文化センター

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特集展示 大仏開眼

令和2年3月23日(月) 〜 5月12日(火)

 天平勝宝4年(752)4月9日、3年かけて鋳造された大仏さま(毘盧遮那仏)の開眼供養会(かいげんくようえ)が盛大に執り行われました。この大仏造立に関わった四名の重要な人物(四聖 ししょう)として、造立を発願した聖武天皇(しょうむてんのう)、開眼供養の導師をつとめた菩提僧正(ぼだいそうじょう)、民衆を率いて尽力した行基菩薩(ぎょうきぼさつ)、東大寺初代別当の良弁僧正(ろうべんそうじょう)の名前が挙げられます。開眼供養会が行われた季節にちなみ、今回は大仏さまの縁起を描いた絵巻などの寺宝を展示いたします。

                  特集展示 展示一覧

・四聖御影 (ししょうの みえ) 1幅  紙本著色 明治時代(19世紀)
 東大寺の草創期に重要な役割を果たした四人の人物、聖武天皇開眼導師の菩提僧正、行基菩薩、良弁僧正の姿を描いたもの。建長八年(一二五六)に製作されたものが最も古く、本品は明治時代に製作。

・東大寺大仏縁起絵巻 中巻 紙本著色 室町時代(16世紀)
 東大寺の創建や大仏さまの鋳造などの縁起を上・中・下の三巻にまとめた絵巻。中巻は大仏さまの鋳造から陸奥から黄金が献上されるまでの五つの話(五段)で構成される。今回は大仏さまの鋳造完成の場面を展示。

・東大寺大仏縁起絵巻 下巻 紙本著色 室町時代(16世紀)
 下巻は大仏殿の建設から大仏開眼会、治承の兵火による焼失と、大仏殿の再建までの七つの話(七段)で構成される。今回は天平勝宝4年(752)の大仏開眼会の場面を展示。

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