東大寺総合文化センター

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お知らせ

特集展示 東大寺の仏画

令和元年12月19日(木)〜 令和2年2月2日(日)

 東大寺には、華厳(けごん)五十五所絵巻など平安時代に作られた仏教絵画をはじめとして、いくつもの仏画が伝わっています。それらの仏画は礼拝のために掛けられ、修理をされながら伝えられてきました。
 今回の特集展示では、平安時代から室町時代にかけて制作された仏教絵画のなかから、これまで公開される機会の少なかった仏画を紹介いたします。



                    特集展示 展示一覧

・重要文化財 華厳五十五所絵のうち 婆珊婆演底主夜神、遍友童子師
   絹本著色  平安時代(12世紀)    
 『華厳経』入法界品に説かれる、善財童子が文殊菩薩の指南に従って善知識を歴訪し、最後に普賢菩薩を訪ねて菩薩道をきわめたという説話を絵画化したもの。名称にある「五十五所」は文殊菩薩との再会を含めて55の善知識を訪ねることによる。

・釈迦三尊十六羅漢像  絹本著色 鎌倉時代(14世紀)
 釈迦が説法した聖地、霊鷲山(りょうじゅせん)を背景に、赤い袈裟を着けた釈迦如来、その左右に普賢(ふげん)菩薩と文殊(もんじゅ)菩薩、それを取り囲むように十六羅漢(らかん)像を描く。十六羅漢は釈迦の仏滅後に正しい教えを護持(ごじ)して衆生を救うように告げられた弟子たちである。

・釈迦三尊像  絹本著色 室町時代(15世紀)
 赤い袈裟を着け、説法印を結んで豪華な蓮華座に坐す釈迦如来と、如意を執って獅子に乗る文殊菩薩、蓮華を持って白象に乗る普賢菩薩を描いた三幅対の仏画。両脇侍も中尊同様に袈裟をまとい、中国の宋元仏画の影響がみられる。

・吉祥天・毘沙門天像  絹本著色 室町時代(15世紀)
 吉祥天・毘沙門天・善膩師童子(ぜんにし どうじ)の三尊を描く。吉祥天と毘沙門天を同じ大きさで描いた珍しい図容である

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