東大寺総合文化センター

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お知らせ

特集展示 東大寺の仏画

平成30年12月26日(水)〜 平成31年2月5日(火)

 東大寺には、華厳(けごん)五十五所絵巻など平安時代に作られた仏教絵画をはじめとして、いくつもの仏画が伝わっています。それらの仏画は礼拝のために掛けられ、修理をされながら伝えられてきました。
 今回の特集展示では、鎌倉時代から室町時代にかけて制作された仏教絵画のなかから、これまで公開される機会の少なかった仏画を紹介いたします。



                    特集展示 展示一覧

・釈迦三尊像  絹本著色 室町時代(15世紀)
 赤い袈裟を着け、説法印を結んで豪華な蓮華座に坐す釈迦如来と、如意を執って獅子に乗る文殊菩薩、蓮華を持って白象に乗る普賢菩薩を描いた三幅対の仏画。両脇侍も中尊同様に袈裟をまとい、中国の宋元仏画の影響がみられる。

・釈迦三尊十六羅漢像  絹本著色 鎌倉時代(14世紀)
 釈迦が説法した聖地、霊鷲山(りょうじゅせん)を背景に、赤い袈裟を着けた釈迦如来、その左右に普賢(ふげん)菩薩と文殊(もんじゅ)菩薩、それを取り囲むように十六羅漢(らかん)像を描く。十六羅漢は釈迦の仏滅後に正しい教えを護持(ごじ)して衆生を救うように告げられた弟子たちである。

・文殊菩薩像  絹本著色 南北朝時代(14世紀)
 右手に利剣(りけん)、左手に青蓮華(れんげ)を持つ文殊菩薩の独尊(どくそん)像。獅子に乗る姿は五台山(ごだいさん)文殊(もんじゅ)と呼ばれ、インドから中国にある文殊菩薩の聖地・五台山に現れた姿を象徴している。

・吉祥天・毘沙門天像  絹本著色 室町時代(15世紀)
 吉祥天・毘沙門天・善膩師童子(ぜんにし どうじ)の三尊を描く。吉祥天と毘沙門天を同じ大きさで描いた珍しい図像である

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