東大寺総合文化センター

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お知らせ

特集展示 大仏造立と聖武天皇

平成29年3月17日(金)〜 4月25日(火)

 天平勝宝四年(752)四月九日、三年かけて鋳造された大仏さま(毘盧遮那仏)の開眼供養会が盛大に執り行われました。この大仏造立に関わった重要な人物として、造立を発願した聖武天皇、開眼供養の導師(どうし)をつとめた菩提僊那(ぼだいせんな)、民衆を率いて尽力した行基(ぎょうき)菩薩、東大寺初代別当(べっとう)の良弁僧正(ろうべんそうじょう)の四名の名前が挙げられます。
 大仏さまの開眼供養が行われたこの季節にちなみ、四聖御影をはじめとして、この四名に関する寺宝を展示いたします。


               特集展示 展示一覧

・重要文化財 四聖御影(永和本)  南北朝時代 永和3年(1377)   1幅
   東大寺の創建にかかわりの深い、聖武天皇、菩提僊那、行基菩薩、良弁僧正のすがたを描いたもの。

・重要文化財 東大寺要録 本願章  室町時代(15世紀)   1冊
   奈良時代から平安時代にかけての東大寺の寺誌。本願章には編纂に至った経緯に続いて聖武天皇の伝記などが
   記されている。

・重要文化財 日本高僧伝要文抄 第三  鎌倉時代 建長元年(1249)   1冊
   諸書より日本にゆかりのある僧侶や人物の伝記を抄出したもの。第3冊目は現在では失われてしまった日本
   最初の僧伝「延暦僧録(えんりゃくそうろく)」から抽出している。

・重要文化財 大方等大集菩薩念仏三昧経(伝聖武天皇筆) 経帙 経籖共  奈良時代(8世紀)   1巻
   平安時代末頃と思われる経帙(きょうちつ)と経籖(きょうせん)が付属し、経籖に「丙 聖武天王十巻」との墨書
   がある。聖武天皇の宸筆として伝えられてきた。

・南天竺婆羅門僧正碑註  江戸時代 元禄11年(1698)   1冊
   婆羅門僧正(菩提僊那)の法弟・修栄(しゅうえい)が著した僧正の事績で、元禄11年に出版されたもの。


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重要文化財 四聖御影(永和本)

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