東大寺総合文化センター

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特別展示 五劫思惟阿弥陀如来坐像



特別展示 五劫思惟阿弥陀如来坐像(ごこうしゆい あみだにょらい ざぞう)
平成27年9月16日(水)〜10月18日(日)



 例年、10月5日に勧進所阿弥陀堂のご本尊・五刧思惟阿弥陀如来坐像の特別開扉を行っておりますが、本年6月より阿弥陀堂の修理のため、本年は特別開扉を行うことができません。
 そこで、上記の期間、東大寺ミュージアムにて特別公開いたします。例年は1日だけの開扉ですが、本年は約1ヶ月間の公開となりますので、多くの方々の目に触れる機会となればと思います。
 あわせて阿弥陀堂の須弥壇上に安置される四天王像と、東大寺に伝わる東大寺五劫面仏縁起も合わせて展示いたします。



1.重要文化財 五劫思惟阿弥陀如来坐像    1軀  木造漆箔  鎌倉時代(12〜13世紀)
  阿弥陀如来像の異形のひとつ。長く伸びた頭髪は、四十八の大願を成就するために、長いあいだ坐禅・思惟した
  時間の経過を表している。重源上人が宋からもたらした像との寺伝がある。



2.四天王立像(勧進所阿弥陀堂所在)      4軀  木造彩色  截金 玉眼  鎌倉時代(13世紀)
  阿弥陀堂の須弥壇上に安置される四天王像。小像ながら光背や邪鬼、岩座まで造像当初のものが伝わる。
  身体の姿勢や塗り分けられた肉身の色が、重源上人が再建された鎌倉期大仏殿に安置された四天王像の特徴と
  一致する。



3.東大寺五劫面仏縁起            1巻  紙本墨書  江戸時代(18世紀)
  東大寺の五劫思惟阿弥陀仏についての由来が書かれた縁起書。重源上人が宋から将来した3体のうちの1体
  であると書かれている。


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