東大寺総合文化センター

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お知らせ

特集展示「二月堂修二会」

平成26年 特集展示「二月堂修二会」

平成26年2月25日〜3月31日


 二月堂修二会は二月堂の本尊・十一面観世音菩薩に前年の罪過を懺悔(さんげ)し、その年の除災招福を祈る
「十一面悔過(けか)」法要です。旧暦二月に修すことから修二会といい、儀式の一部の名から”お水取り”と通称され、春を呼ぶ行事として人々に知られています。
 二月堂修二会は良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅう かしょう)によって大仏開眼の年、天平勝宝4年(752)に創始されました。今日に至るまで「不退の行法」として一年も欠かさず行われていて、今年、平成26年で1263回を数えます。この長い歴史の中には平安末期の源平の戦いや戦国の騒乱、二月堂の焼失や先の大戦での空襲の影響など幾度となく存続の危機がありました。
 今回の特集展示では練行衆の参籠名簿である練行衆交名(きょうみょう)や寛文7年(1667)、行法中に起きた火災で焼失した二月堂から救い出された経巻、二月堂再建のための指図(設計図)などを展示します。
 なお今回は特別に練行衆や童子に召集令状が届き、行法の継続が非常に困難であった昭和19年(1944)の
練行衆日記も合わせて展示いたします。
 幾度かの存亡の危機に立ち向かった練行衆をはじめとする人々の気持ち、行法継続への思いや努力を感じ取っていただければ幸いです。



展示品一覧


紺紙金字華厳経(二月堂焼経)(重文)
一巻

中臣大祓(重文)
一巻

二月堂再建地割図
二鋪

参籠練行衆交名(重文)
二通

二月堂修中練行衆日記(重文)
二冊

東大寺年中行事記録
一冊

三彩軒平瓦(二月堂仏餉屋下層出土)
一点

二彩水波文塼片(二月堂仏餉屋下層出土)
二点

軒平瓦・軒丸瓦(二月堂仏餉屋下層出土)
各一点

墨書土器(二月堂仏餉屋下層出土)
三点


屋外展示
   籠松明
H25taimatsu.JPG

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