東大寺総合文化センター

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お知らせ

特集展示「正倉院」のお知らせ


東大寺ミュージアムでは奈良国立博物館で開催される「第64回正倉院展」に合わせて「特集展示 正倉院」と題して、東大寺が所蔵する正倉院関係の資史料を展示いたします。
主な展示品は、天保4年(1833)の正倉院開封の儀式の様子を描いた「正倉院開封図」、織田信長が有名な香木「蘭奢待」を切り取ったときの様子を記録した「天正二年正倉院開封日記」などです。
明治時代に至るまでの1000年以上の間、宝物を守り伝えてきた東大寺の僧侶をはじめとする先人たちの思いを感じていただければ幸いです。


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photo:正倉院開封図(部分)


[開催概要]

東大寺ミュージアム特集展示 「正倉院」
平成24年10月23日〜11月18日

奈良時代、中央、地方の官庁や大きな寺社には穀物や重要な品々を納める倉(正倉)がつくられ、これらがいくつか集まり塀などで囲んだ一廓が正倉院と呼ばれていました。東大寺にも大仏殿の北西に正倉院が設けられました。時代とともに他の寺社の正倉院が失われていくなかで東大寺正倉院の正倉一棟だけが今日まで残り、正倉院と言えば、現在この正倉を指す言葉となったのです。
天平勝宝八歳(七五六)に聖武天皇が崩御されるとその遺愛品やゆかりの品、薬などが光明皇后によって大仏さまに奉献されました。これらの品々は東大寺正倉院に収蔵、大仏開眼会で使用された仏具や什器類などとともに厳重に管理され、永く伝えられました。
正倉院は明治八年(一八七五)に国の管轄となりましたが、それまでは東大寺が管理をし、朝廷と幕府の監督の下、開封や修理をおこなっており、その際の記録や宝物の模写図など正倉院に関するさまざまな資料が東大寺に遺されています。
特集展示では毎年秋に奈良国立博物館で開かれる「正倉院展」に合わせ、これら東大寺所蔵の正倉院関係資料を展示いたします。



展示リスト(名称の前につけた◎の記号は重要文化財であることを示します)

 ◎瑜伽師地論  巻第十二(五月一日経)
 ◎越前国田使解 巻第二
  正倉院開封図
  正倉院開封図・同行列図
  天正二年正倉院開封日記(截香記)
  正倉院御開封記
  正倉院宝物図







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